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ホームブログ障害者支援施設 竜雲あけぼの学園

「花より団子より・・・」

法然寺の境内の桜も満開になり、まるで花咲か爺さんでもいるかのように沢山の花たちが咲き乱れる季節がやってきました。


 

 ここ数年、コロナ禍や天候の影響で、あけぼの学園では屋外でお花見をすることができませんでした。
「お花見どこでするん?」「今年はどんなお弁当かな?楽しみや!」と利用者の皆さんも気になって仕方がないご様子でした。
前日の雨でかなり心配になりましたが、当日は快晴の青空に恵まれ、数年ぶりに仏生山公園での開催となりました‼




待ちに待ったお花見弁当も到着し、いよいよお花見の始まりです。




どんなお弁当かわくわくしながら、いざオープン‼




沢山のおかずが入ったボリューム満点のお弁当をパクリ!
大谷翔平も唸る美味しさでした☆☆☆


美味しいお弁当と見事な桜、そして何よりも利用者の皆さんの素敵な笑顔に癒された一日でした。


つまり、花より団子より笑顔。
来年のお花見も皆さんの笑顔で溢れますように…。

                                       生活支援員 二川


「月命日」

 
 あけぼの学園では毎月25日に「月命日」としてお勤めをします。亡くなった利用者様を
偲んでみんなでお念仏を申します。


緊張の一下目です。

 昔を知る利用者様にお聞きすると、毎日夕方にお勤めがあったそうです。
そのため、今でもお経を覚えていらっしゃる方もいます。


真剣な表情から、気持ちが伝わってきます。

 一緒にお経をあげられる方、リズムよく木魚を打つ方、それぞれの方法で亡くなった方への供養の気持ちを表します。


木魚の音がそろうと、一体感が出て気持ちいいです。

 
 利用者様はお勤めの日を楽しみに待ってくださいます。亡くなった仲間を思い出す大切な時間を、今月も共に過ごしたいと思います。

                                    施設長代理 大本 浩次


「四国別格二十霊場 結願!」

令和6年度も終わりを迎え、新たな年度がスタートします。そんな節目の時期に四国別格二十霊場をまわり終えることができました。
女性利用者の方々は、徳島県の童学寺にお参りに行きました。出発時、雨が降っていましたが、皆さんの願いが叶い到着するころには上がっていました。


昼食は眺めのいいホテルのレストランでいただきました。


男性利用者の方は結願寺である徳島県の大瀧寺に行きました。天候にも恵まれドライブも楽しまれたようです。


2020年11月11日、一番札所の大山寺から始まった四国別格二十霊場参り。利用者の方のご逝去などもあり、全員で結願することは叶いませんでしたが、数珠玉を一つ一つ繋げていくと、様々な思い出がよみがえってきました。


皆さんも出来上がった数珠を手にとり、嬉しそうな表情をされていました。


あけぼの学園では、毎月25日に亡くなった利用者様を偲んで月回向を行っています。これから思い出の詰まった数珠が活躍してくれそうです。


看護師 井原


御命日

3月5日は、竜雲学園名誉理事長細井俊明氏の御命日です。
花環境班の皆さんでお墓周りの清掃を行いました。
この日は、天気も良く清掃作業日和です♪


草抜きをしていたら、背中がポカポカしてきました(⌒∇⌒)♪
春を感じる陽気で清々しかったです。


綺麗に仕上がったお墓所に心が清まり、身が引き締まる思いになりました。
最後に皆さんで手を合わし今年も良い命日を迎えることができました。


生活支援員 筧


今日は麺曜日

毎週月曜日と金曜日は、あけぼの学園とかしのき園では麺曜日です。
麺曜日…??
そう、お昼の給食で麺料理が出る日です。うどん・そば・中華、バラエティーに富んだ麺料理がメニューに並びます。
今回は、そんな麺曜日の一コマをご紹介します。
今日はうどんの日。製麺所で手作りされたうどんを、大きな窯で湯がいていきます。


茹で上がったら一気に窯から引き揚げ、冷水で締めます。


冬場の冷水締めは、手の感覚が無くなる程ですが、このひと手間が麺をさらにおいしくします。


一玉ずつ計量して、玉を取っていきます。
つやつやのうどん、美味しそうです‼


出来上がったら、各施設の厨房へ納品します。


納品書にサインをいただき、おいしいうどんを調理員の方に託します。


調理員さんの手によって完成したうどんがこちら!
今日はぶっかけうどんです。思わずお腹が鳴ってしまいそう…。


利用者の皆さんもおいしそうに召し上がっています。
これからも、製麺班謹製の手作り麺を給食でお届けします。

                            生活支援員 二川


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