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『防災訓練』(竜雲少年農場)

 竜雲少年農場では災害や火災の際に、職員が冷静に対応できるよう、毎月の火災訓練や年1回の台風大雨訓練、地震訓練等を実施しています。
 この10月10日には年1回の防災訓練を実施しました。
 今回の訓練では消火器・消火栓の使用方法に加え、負傷者の搬送方法・災害時や停電時に使用できるガス設備を使用しての炊き出しを行いました。

 消火器による消火訓練。
 大きな声で「火事だ~!!」 ピンよし!! ノズルよし!! 消火!!



 消火栓は水圧が強いので、しっかりノズルを持って放水。



 負傷者の搬送。
 応急担架を作りました。 結構重い!!



 炊き出しの試食です。
 災害時に温かい食事が食べられることで、少し安心できる気がします。



 「天災は忘れた頃にやってくる」「備えあれば憂いなし」ということわざがあります。
 誰でも知っている言葉だからこそ、誰にとっても大事な言葉であると思います。
 災害は、いつやってくるか分かりません。
 災害を恐れるのではなく、いつやってきても対応できるように準備をしておくことが大事です。
 適格で迅速な対応ができる「心の準備」と、災害でライフラインの停止した時のための「物資の準備」、この2つの準備が、心強い「備え」となります。
 今日の訓練が万が一の災害の時に活かせるよう、心から願っております。
                                生活支援員(防災担当) 井手上


『夏休み ワークショップ 2017』(竜雲少年農場)

 今年もやりました!
 夏休みワークショップ!!
 今年で4年連続開催。
 8月4日、5日限定で20名の定員もあっという間に満員御礼。
 ありがとうございました!



 定番の搾乳体験。子供だけでなく大人も楽しみました。


 牧山ウォークで山頂までやってきました。
 暑い夏の日に、さわやかな風が吹きます。


 ペットボトルを使った簡単アイスクリーム・バター作り。
 おいしい!の声がたくさん聞こえてきました。
                                    主任生活支援員:大本


お花見会(竜雲少年農場)

 


 4月9日に少年農場にて花見が開催されました。
 ご高齢の利用者様も増えてきており、今年から園内にてお花見をすることになりました。


 室内でお花見を楽しんでいただけるように本物の桜の花や菜の花を飾り、会場のまきば食堂を
彩りました。



 


 今年は、特別ゲストとして枌所太鼓のみなさま・塩江コーラス隊のみなさまが来園してくださいました。


 


 そして、職員によるマツケンサンバ!!

 大いに盛り上がりました。


 利用者様のみなさんも一緒になり、歌って踊って楽しいひとときを過ごすことができました。



 


 お花見弁当もみんなで美味しくいただきました。
 来年もお楽しみに~。
             生活支援員 西岡



お化粧教室に参加しました。(竜雲少年農場)

 女性利用者様4名が、半年に1回行われるお化粧教室に参加しました。
 女性利用者様にはとって、お化粧教室は楽しみにしている行事の1つです!
 行く道中の車内ではおしゃべりに花が咲き、終始、買いたい物や美容部員の方と話がしたい事等を笑顔でわいわいと話しながら向かいます。


 お化粧を行う前には、超音波エステで顔のマッサージ!!
 肌を良くして、リフトアップしたら、次は美容部員の方の指導によるお化粧が開始です。
 お化粧を行っている時には皆さん真剣な表情になっていました。
 美容部員の方が丁寧に指導して頂ける為、日頃、利用者様がお化粧をされる時にも綺麗に行う事が出来ています。


 
 徐々に化粧が完成していくと、「綺麗に出来よるやろ。」や「これでええんかな。」と嬉しそうに満面の笑顔で話している事が印象的でした。
 お化粧が終わった後は、待ちに待っていた買物タイム☆欲しい物がいっぱいある為、皆さん必死に購入するものを検討していました。やっぱり買物は至福のひと時だと感じました。



 女性にとって綺麗でいたい気持ちや、潤いのある生活を送りたいという気持ちは、永遠に変わらないと思います。
 その気持ちを大切にし、今後もこの行事を継続して、楽しい生活を送って頂きたいと思いました。
                            生活支援員 吉田(ビューティー吉田☆彡)


冬の山で(竜雲少年農場)

 寒風のなか、農場の牧草地へ登りました。斜面を登り、久しぶりに山をゆっくりと回りました。
 来年度の草地の整備などについて話しながら見て回っていたのですが、そんな中、発見した山の風景をいくつかご紹介します。



 草地の頂上から眺めた山並みです。
 落葉樹の枝が紫色に見えて冬の山並みも美しいです。


 




 
 
 牛たちが水飲み場に集まっています。


 モリモリと大きく成長した柘植の木です。
 2.5mほどの柘植の木。こんなに大きく育った柘植の木は珍しいのではないでしょうか。
 コーンに乗せたアイスクリームみたいにこんもりとして可愛らしい形の木です。


 
 牛たちが草を食べる山の中にあるのですが、何十年もだれにも刈り取られずにここまで大きくなったようです。

 余談ですが、櫛の材料として有名な柘植ですが、強度があり緻密で肌触りがよく、狂いが少ないので定規や測量用具の木材として使用されていたようです。


 新しい山の名所を紹介してもらいながら、ここまで受け継いできた職員たちの山への愛着を感じることができました。そして寒い中でも、少しずつ次の春に向けてのちからをたくわえている・・・そんな山のパワーをいただくことができたようなそんな時間をすごしました。         生活支援員 福家


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