ブログ

ホームブログ特別養護老人ホーム 竜雲舜虹苑

「日々是好日」(竜雲舜虹苑)

 にちにちこれこうじつ、どんな日でも毎日は、新鮮で最高にいい日だという意味です。
 ムカつく日も、悲しい日も、雨の日も風の日も、その時の感情や状態を大いに味わって過ごせば、どんな日でもかけがえのない日になる。
 ほのぼのして、幸せそうな字面ですがなかなか難問です。

 そういえば利用者様たちが、朝起きて一番にお聞きされるのが、まず時間、そして次にお天気を聞かれる方が多いのですが、「今日はいい天気そうですよ。」というと、パッと「それは良かった。」と、笑顔になられ「今日は雨みたい。」というと、少し残念そうな表情をされることがあります。


 しかし、雨の日でも「今日は中で魚釣りしようか。」と、レクリエーションなどを行うことで、楽しい1日にすることもできます。どんな日にするか、どんな日にできるかは職員の行動と、考え方が大きく関わってきます。利用者様達に毎日寝る前に「今日はいい日だったなあ。」と思っていただけるようなケアを、考えていきたいですね。



 今、私が楽しみにしていることは、施設の近くで生えるつくしを、利用者様と摘みに行き、一緒に料理して夕食に1品足すことです。もちろん、つくしのあくの抜き方と味の付け方は、利用者様達に教えてもらいます。春ならではの味覚を、皆で楽しみたいと思います。
                                      ケアワーカー 和泉



『介護実技勉強会』(竜雲舜虹苑)

 竜雲舜虹苑では、2月20日火曜日19時から、職員全員で介護実技勉強会を開催しました。
 勉強会では新しいソフト食の試食や、ノーリフティングの取り組みでの介助方法の実技、防災では「地震が起きたら・・・」のテーマで、グループ討議を行いました。



 勉強会を通して、利用者の気持ちが分かったり、防災では実際に起きたら・・・と具体的に考えることで、現実の問題としてとらえることができました。


 


 ソフト食の試食メニューは、

     「肉じゃが、サラダ、豆」


 



 介護実技中



 まだまだ、寒い日が続きますが、インフルエンザには気をつけましょう。


『第17回 香川県老人福祉協議会研究大会に参加してきました!』(竜雲舜虹苑)

 みなさん、こんにちは(^-^)!

 1月18日に、ホテルパールガーデンで行われた、香川県老人福祉協議会研究大会に行ってきました。
 沢山の施設の方々が、来られていました。



 まず、初めに会長表彰受賞式。
 この賞は、介護の仕事で10年活躍された方に、贈られる賞です。
 今年度の受賞者は152名。
 介護は人手不足と言われていますが、働き方改革とやらで、介護に従事する方が増える事を、願うばかりです。

 午前中に上映された映画は「ケアニン」。
 「ケアをする人」を略して、「ケアニン」。
 小規模のグループホームで働く、青年の物語でした。
 細かな設定や、ホーム内の設備はさておき、映画の中に出てくるお年寄りの方達は、時間にとらわれることなく、自宅にいるのと同じように自由に過ごしておられ、高齢者が理想とする生活の雰囲気が伝わってくる内容でした。
 介護者は、どのように利用者に寄り添うべきかが、よく描かれていました。



 そして、各施設の事例紹介。
 看取りをテーマにした発表が多く、高齢者が人生の最期まで自分らしく暮らすことができるよう、創意工夫をした取り組みが紹介されており、施設での看取りの重要性が高いことを感じました。
                                       ケアワーカー飯沼


『地域交流夕涼み会を開催しました!』(竜雲舜虹苑)

 朝夕はめっきり涼しく過ごしやすくなりましたが皆様お変わりございませんか?
 今年の夕涼み会は「重ねる歴史 これからも届けよう ありがとぉの架け橋」をスローガンとし、
8月20日に開催されました。



 当日は天候にも恵まれ、たくさんの地域の方々にご来場して頂きました!
 太鼓の演奏に合わせて手拍子をしたり、クイズに参加されたり、かき氷を食べたりと利用者様はそれぞれに楽しまれていました。又、利用者様だけでなくご家族様、地域の方々にもクイズなどに参加して頂き、一緒に夕涼み会を楽しむことができました。
 
 最後は毎年恒例の花火で締めくくり終了となりました。
 来年もたくさんの方に来て頂きたいです。
 これからだんだんと寒くなっていきます。体調にはお気を付け下さい!


 最後に、毎年夕涼み会の運営にご協力頂いている、仏生山校区青少年健全育成連絡協議会の皆様、学生ボランティアの皆様、本当にありがとうございました。
                                     ケアワーカー 谷本


『東京オリンピックの頃100歳以上の高齢者は全国で何名いたでしょう?』(竜雲舜虹苑)

早速ですがタイトルの件、正解は153人です。(1963年統計)

 その後、1981年には1000人、現在では全国47都道府県で100歳以上の高齢者の方は約6万人、そして今後さらなる増加が見込まれます。


 竜雲舜虹苑 老人介護支援センターでは、介護者を対象とした勉強会や地域に出向いての出前講座なども行っています。今回は、地元の文化センターに出張・介護のサービスに関しての出前講座をしてきました。
 
 昔は1人のお年寄りを大勢で支える「胴上げ型」、今は3人で支える「騎馬戦型」、2050年代には1人が1人を支える「肩車型」に――。
 そんな風にも表現される超高齢化社会にあたって、「できるだけ元気で生活したいけど、動けなくなったらどうしたらいいの?」と漠然と感じる疑問や「老人ホームって料金はどのくらいかかるの?」「よく○人待ってると言われるけどどの位の期間待ったら入れるの?」といった具体的な内容のものまで、現在の介護保険制度や予防に向けての取り組みの紹介を交えて地域の皆さんとお話しさせていただきました。
 
 年齢を重ねることと、医療・介護については切り離せない問題で、当事者にとっての不安はとても大きいと思います。そんな時に介護に関する情報をあらかじめ仕入れておくことで、少しでも先の見えない不安を軽減できたらいいと思っています。



 その他、毎月実施している高齢者推進事業では、

 次回8月25日(金)「知っておきたい食中毒の話」と題して、舜虹苑管理栄養士からの講座を予定しています。(仏生山コミュニティセンターにて14:00~15:00)

 窓口は舜虹苑支援センターまで。お気軽にお問い合わせて下さい。
                                    介護支援専門員 美濃


このページの先頭へ