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ホームブログ特別養護老人ホーム 竜雲舜虹苑

『東京オリンピックの頃100歳以上の高齢者は全国で何名いたでしょう?』(竜雲舜虹苑)

早速ですがタイトルの件、正解は153人です。(1963年統計)

 その後、1981年には1000人、現在では全国47都道府県で100歳以上の高齢者の方は約6万人、そして今後さらなる増加が見込まれます。


 竜雲舜虹苑 老人介護支援センターでは、介護者を対象とした勉強会や地域に出向いての出前講座なども行っています。今回は、地元の文化センターに出張・介護のサービスに関しての出前講座をしてきました。
 
 昔は1人のお年寄りを大勢で支える「胴上げ型」、今は3人で支える「騎馬戦型」、2050年代には1人が1人を支える「肩車型」に――。
 そんな風にも表現される超高齢化社会にあたって、「できるだけ元気で生活したいけど、動けなくなったらどうしたらいいの?」と漠然と感じる疑問や「老人ホームって料金はどのくらいかかるの?」「よく○人待ってると言われるけどどの位の期間待ったら入れるの?」といった具体的な内容のものまで、現在の介護保険制度や予防に向けての取り組みの紹介を交えて地域の皆さんとお話しさせていただきました。
 
 年齢を重ねることと、医療・介護については切り離せない問題で、当事者にとっての不安はとても大きいと思います。そんな時に介護に関する情報をあらかじめ仕入れておくことで、少しでも先の見えない不安を軽減できたらいいと思っています。



 その他、毎月実施している高齢者推進事業では、

 次回8月25日(金)「知っておきたい食中毒の話」と題して、舜虹苑管理栄養士からの講座を予定しています。(仏生山コミュニティセンターにて14:00~15:00)

 窓口は舜虹苑支援センターまで。お気軽にお問い合わせて下さい。
                                    介護支援専門員 美濃


『ヘルパーさんの知恵袋』(竜雲舜虹苑)

 訪問介護事業所 竜雲舜虹苑では、ご利用者様のお宅に訪問し掃除・洗濯・調理などの生活援助や、
入浴・排泄・食事などの身体介護を行っています。

 利用者様のお宅に訪問しお掃除するとき、掃除道具の揃っているところもあればそうでないお宅も
あります。

 そんなときのためのヘルパーさんの知恵袋を紹介します。

① トイレットペーパーの芯

 芯の片方を斜めにカットして、掃除機の先に入れ使います。
 掃除機の付属品がなくても隅の掃除ができます。

② 濡らした新聞

 新聞を濡らして小さくちぎり、廊下やフローリングの床に撒きます。
 箒で掃くと埃も新聞と一緒に取ることができます。
 フローリングシートがなくてもきれいになります。
 (お茶を飲むお宅であれば、お茶がらでも同じことができます)

③ お茶や紅茶のティーパック

 飲み終わったお茶や紅茶のティーバッグがあれば、ティーバッグでシンクやガスレンジを磨きます。
 洗剤をつけなくても油汚れや、くすみが落ちます。

④ アルミホイル

 アルミホイルを丸めるとたわしの代わりになります。
 ガスコンロの五徳などは少量の洗剤をつけて磨くときれいになります。

⑤ ラップ

 ラップを丸めてスポンジの代わりに使います。
 洗剤がなくてもシンクまわりなどはピカピカになります。
 IHヒーターの上はラップに洗剤をつけてこするだけできれいになります。
 ラップにクレンザーをつけると、ラップがクレンザーを吸収しないため、よく汚れが落ちます。


  

 いかがですか?
 ぜひご自宅でのお掃除でも使ってみてください。
                                  サービス提供責任者 荒川


『クッキングで夏のおやつ作り』(竜雲舜虹苑)

 竜雲舜虹苑デイサービスでは、午前中に入浴をしていただき、午後からはリハビリテーションやレクリエーションを行っています。毎回、楽しく過ごしていただけるようクッキング、ゲーム、脳トレ、お茶会等利用される方たちが退屈しないように工夫しています。
 今回はその中のクッキングを紹介したいと思います。クッキングは季節に合わせて月ごとにメニューが変わります。


 7月のクッキングは、「白玉フルーツポンチ」でした。


 利用者様が白玉粉をしっかりとこねて、小さく丸めていきます。
 水加減は職員と一緒に調整しながら、ちょうどいい硬さにこねていきます。



 さすが「昔は良く作った。」と言われるだけあって、手つきはプロ並みです。
 丸めた団子は湯がいて冷水で冷やします。


 バナナは、薄く輪切りにしていきます。
 みかんとパイナップルの缶詰めとバナナの輪切りを入れてサイダーを器の中に注ぎ出来上がり。


   

 暑い日が続き食欲が落ち気味ですが、これなら喉越しも良くさっぱりと食べやすいですね。昼食時は食欲がなかった人も、ぺろりと完食されました。

 皆様がいつまでも健康で元気に過ごしていただけるようデイサービスに来て楽しんでいただくことはもちろん、積極的に体を動かしてもらい、いろいろな人と接することで対話が弾み心も元気になっていただける、そんな場所でありたいと思っています。
                                       生活相談員 西村


『熱中症の予防と対策』(竜雲舜虹苑)

 7月に入り厳しい暑さが続いていますが、皆様、体調はいかがですか?
 台風3号と梅雨前線の影響か、九州北部で記録的豪雨により河川の増水や土砂災害で行方不明者や死者が出て、特別警報が発表されたりしました。
 私たちの住む香川県は、比較的被害は小さかったようですが、梅雨明けまでは、急に局地的な雨が降ったりする場合があります。利用者様の送迎に携わる職員や、車で通勤されている職員の方は、運転には細心の注意が必要です。

 最近は特に蒸し暑い日が続いていますが、皆様も熱中症にはくれぐれも気を付けて塩分摂取、水分補給をこまめに行うように心がけましょう。
 また、これからの季節、熱帯夜が続き暑苦しい夜もあると思います。エアコンの温度調節にも気を配り快適な睡眠が出来るようにしましょう。九州の避難場所ではエアコンの設置がされておらず、精神的、肉体的苦痛が余儀なくされていることに心が痛みます。
 被災地の1日でも早い復旧、復興を心から祈ります。 
                        看護職員 菅田


『みんなで菖蒲見学』(竜雲舜虹苑)

 梅雨入りの季節となりました。
 みなさまはいかがお過ごしでしょうか?


6月は竜雲舜虹苑ショートステイ、特養の利用者様と共に「菖蒲見学」に亀鶴公園へ行ってきました。
普段苑内で過ごされることの多い利用者様にとって、外出は楽しみの1つで、
「今日はどこに行くん?」
「楽しみやなぁ。」
など笑顔で話されている姿を見ると、私たちワーカーもわくわくしてしまいます。


 

 公園に咲いている紫や黄色など色とりどりの菖蒲を見て、
「綺麗やなぁ。」
「あっちも見てみよう。」
などアクティブに散策を楽しまれていました。


 今の時期は菖蒲に負けじと、アジサイも綺麗に色づいているのを見かけます。そういった自然の季節の便りはどんよりとした天気の日も気持ちを明るく和らげてくれますね。



 季節を感じながら、体を動かす、また新鮮な外の空気をむねいっぱい吸うことは利用者様にとって良い気分転換になります。このような、ささやかだけど特別な時間を大切にしていきたいです。
                                      ケアワーカー 樫本



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