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ホームブログ特別養護老人ホーム 竜雲舜虹苑

『ヘルパーさんの知恵袋』(竜雲舜虹苑)

 訪問介護事業所 竜雲舜虹苑では、ご利用者様のお宅に訪問し掃除・洗濯・調理などの生活援助や、
入浴・排泄・食事などの身体介護を行っています。

 利用者様のお宅に訪問しお掃除するとき、掃除道具の揃っているところもあればそうでないお宅も
あります。

 そんなときのためのヘルパーさんの知恵袋を紹介します。

① トイレットペーパーの芯

 芯の片方を斜めにカットして、掃除機の先に入れ使います。
 掃除機の付属品がなくても隅の掃除ができます。

② 濡らした新聞

 新聞を濡らして小さくちぎり、廊下やフローリングの床に撒きます。
 箒で掃くと埃も新聞と一緒に取ることができます。
 フローリングシートがなくてもきれいになります。
 (お茶を飲むお宅であれば、お茶がらでも同じことができます)

③ お茶や紅茶のティーパック

 飲み終わったお茶や紅茶のティーバッグがあれば、ティーバッグでシンクやガスレンジを磨きます。
 洗剤をつけなくても油汚れや、くすみが落ちます。

④ アルミホイル

 アルミホイルを丸めるとたわしの代わりになります。
 ガスコンロの五徳などは少量の洗剤をつけて磨くときれいになります。

⑤ ラップ

 ラップを丸めてスポンジの代わりに使います。
 洗剤がなくてもシンクまわりなどはピカピカになります。
 IHヒーターの上はラップに洗剤をつけてこするだけできれいになります。
 ラップにクレンザーをつけると、ラップがクレンザーを吸収しないため、よく汚れが落ちます。


  

 いかがですか?
 ぜひご自宅でのお掃除でも使ってみてください。
                                  サービス提供責任者 荒川


『クッキングで夏のおやつ作り』(竜雲舜虹苑)

 竜雲舜虹苑デイサービスでは、午前中に入浴をしていただき、午後からはリハビリテーションやレクリエーションを行っています。毎回、楽しく過ごしていただけるようクッキング、ゲーム、脳トレ、お茶会等利用される方たちが退屈しないように工夫しています。
 今回はその中のクッキングを紹介したいと思います。クッキングは季節に合わせて月ごとにメニューが変わります。


 7月のクッキングは、「白玉フルーツポンチ」でした。


 利用者様が白玉粉をしっかりとこねて、小さく丸めていきます。
 水加減は職員と一緒に調整しながら、ちょうどいい硬さにこねていきます。



 さすが「昔は良く作った。」と言われるだけあって、手つきはプロ並みです。
 丸めた団子は湯がいて冷水で冷やします。


 バナナは、薄く輪切りにしていきます。
 みかんとパイナップルの缶詰めとバナナの輪切りを入れてサイダーを器の中に注ぎ出来上がり。


   

 暑い日が続き食欲が落ち気味ですが、これなら喉越しも良くさっぱりと食べやすいですね。昼食時は食欲がなかった人も、ぺろりと完食されました。

 皆様がいつまでも健康で元気に過ごしていただけるようデイサービスに来て楽しんでいただくことはもちろん、積極的に体を動かしてもらい、いろいろな人と接することで対話が弾み心も元気になっていただける、そんな場所でありたいと思っています。
                                       生活相談員 西村


『熱中症の予防と対策』(竜雲舜虹苑)

 7月に入り厳しい暑さが続いていますが、皆様、体調はいかがですか?
 台風3号と梅雨前線の影響か、九州北部で記録的豪雨により河川の増水や土砂災害で行方不明者や死者が出て、特別警報が発表されたりしました。
 私たちの住む香川県は、比較的被害は小さかったようですが、梅雨明けまでは、急に局地的な雨が降ったりする場合があります。利用者様の送迎に携わる職員や、車で通勤されている職員の方は、運転には細心の注意が必要です。

 最近は特に蒸し暑い日が続いていますが、皆様も熱中症にはくれぐれも気を付けて塩分摂取、水分補給をこまめに行うように心がけましょう。
 また、これからの季節、熱帯夜が続き暑苦しい夜もあると思います。エアコンの温度調節にも気を配り快適な睡眠が出来るようにしましょう。九州の避難場所ではエアコンの設置がされておらず、精神的、肉体的苦痛が余儀なくされていることに心が痛みます。
 被災地の1日でも早い復旧、復興を心から祈ります。 
                        看護職員 菅田


『みんなで菖蒲見学』(竜雲舜虹苑)

 梅雨入りの季節となりました。
 みなさまはいかがお過ごしでしょうか?


6月は竜雲舜虹苑ショートステイ、特養の利用者様と共に「菖蒲見学」に亀鶴公園へ行ってきました。
普段苑内で過ごされることの多い利用者様にとって、外出は楽しみの1つで、
「今日はどこに行くん?」
「楽しみやなぁ。」
など笑顔で話されている姿を見ると、私たちワーカーもわくわくしてしまいます。


 

 公園に咲いている紫や黄色など色とりどりの菖蒲を見て、
「綺麗やなぁ。」
「あっちも見てみよう。」
などアクティブに散策を楽しまれていました。


 今の時期は菖蒲に負けじと、アジサイも綺麗に色づいているのを見かけます。そういった自然の季節の便りはどんよりとした天気の日も気持ちを明るく和らげてくれますね。



 季節を感じながら、体を動かす、また新鮮な外の空気をむねいっぱい吸うことは利用者様にとって良い気分転換になります。このような、ささやかだけど特別な時間を大切にしていきたいです。
                                      ケアワーカー 樫本



『はじめての炊き出し訓練』(竜雲舜虹苑)

 先週、舜虹苑では工事による停電があり、その時間に炊き出し訓練を行いました。
 使ったのは、フードバンクからいただいた、災害用アルファ化米の「山菜おこわ」と「五目ごはん」です。50食分と書かれた段ボールの箱の中には、米と具材はもちろん、しゃもじやパック容器、割りばしに手袋など、必要なものがすべて入っていました。

 「本当に水を入れるだけでできるの?」「おいしいのかな?」と、少し不安になりながら、米と具材を入れて待つこと60分。ちゃんと出来上がりました。



 職員の他には、ケアハウスの利用者様も来られており、出来上がったご飯をパックに入れたり、ラップでおにぎりを作ってくださいました。
 道具も少なく、やりづらい面もあったかと思いますが、「非常時にはぜいたく言ってられん」と頼もしい言葉とともに、約100食分のおにぎり等が出来上がりました。


 初めてのことばかりでしたが、無事に炊き出し訓練は終了。
 反省点は、次回にしっかり生かしたいと思います。皆様、お疲れ様でした。
 ちなみに、味は普通のおこわや五目御飯と変わらないおいしさでした。
                                      管理栄養士 原田 


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