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香川県地域生活定着支援センター

このコーナー初登場の「香川県地域生活定着支援センター」、通称「定着センター」です。今後ともよろしくお願いします。定着センターは、刑務所等を出所する高齢者や障害者のなかで、出所後、帰る家もなく引き受ける人もいないため自立した生活を送ることが難しい方を必要な福祉の支援につなぎ、その後のフォローを行うセンターです。
 さて、定着センターでは数年前、1月2日に刑務所を出所される方を支援させていただいたことがありました。80歳を超え肺の病気ももつその方は、日常の生活(食事、更衣、移動、排泄など)も自力では送りかねる状態でありながら帰る家もなく、面倒を見てもらえる親族などもいなかったことから、定着センターへ出所に際しての支援の依頼が届いたのでした。聴力、理解力や判断力にも難しさがみられたその方は、刑務所での出所後の生活に向けての面接のときも、何も決まっていないのに二言目には「もうええですわ、有難う。」と面接を終えようとされるなど、なかなか話が進みませんでした。
幸いにもその方のふるさとの福祉、行政の関係機関の皆さまのご協力を経て、ご本人のことを心配していたご親族に出会い、本人への面会で福祉の支援を受けるようお話しいただき、「出所する方を受け入れることは初めてですが、それも施設の大事な役割ですから。」と受け入れてくださる高齢者の入所施設への入所がかなうことになりました。1月2日の朝、車でその方を刑務所からその施設へお送りさせていただき、私たちもほっと一安心となりました。その方は今もその施設でお元気でお過ごしで、おうかがいすると笑顔でご挨拶してくださいます。年末が近づくこのごろ、その方のことを思い出します。


*定着センターの業務の詳細はこちらでご確認できます。(厚生労働省ホームページ)


小学生と交流しました(竜雲舜虹苑)

竜雲舜虹苑です。10月23日、仏生山小学校5年生総勢80名の生徒さんが体験学習で来苑されました。
可愛い子供たちに利用者様の笑顔が絶えません。
生徒の皆さんはお年寄りと交流する為に、たくさんの物を学校で準備してくれていました。昔話の絵本の朗読、犬や猫等色々な折り紙、お手玉、トランプなどなど。
中には車いすを押してお年寄りと散歩に行きたいと申し出る生徒さんもおられ、職員の付き添いの元、緊張した面持ちで車いすを押していました。
楽しい時間はあっという間に過ぎ去り、お見送りの時はお年寄りから「また来てね!」と声が上がっていました。お年寄りの皆さんも、子供たちと交流し、元気をもらい少し若返った様子。


花壇の植え込みに行ってきました(竜雲かしのき園)

竜雲かしのき園です。10月29日秋晴れの下、さぬき空港公園にある鳥人広場花壇の植え込みに行ってきました。植えた花は、私たちが育てているパンジー・ビオラ・アリッサムです。
皆さん慣れた手つきで「早よ咲くといいなぁ~!」「ここはどの花植えようか?」と会話を楽しみながら、あっと言う間に花壇が賑やかになりました。今回植えた花は春まで楽しめます!空港方面へお出かけの際にはぜひお立ち寄り下さい。



第22回高松秋のまつり 花火大会(竜雲あけぼの学園)

竜雲あけぼの学園です。10月17日、18日 第22回高松秋のまつり・仏生山大名行列が開催されました。
このまつりの目玉の一つでもある花火大会。こちらは竜雲あけぼの学園の真上で打ち上げられます。利用者様も18時50分くらいから法然寺の広庭に集合しました。
「ドン!ドン!ドン!」。花火が始まると「うぁー綺麗!」と大歓声が響きわたりました。
真下でみる花火は、火の粉が落ちてくるくらいの迫力!!。
 また、この日は法然寺の五重塔もライトアップされ、五重塔の横に咲き乱れる花火は絶景の一言。「仏生山百景!!」の一つです。



秋の味覚を堪能しました(竜雲舜虹苑)

竜雲舜虹苑です。寒暖の差が大きくなり、秋を感じるようになりました。秋の味覚といえばサンマ!
10月9日にケアハウス竜雲の庭にて、ケアハウスとショートステイサービスの利用者様の目の前でサンマを炭火で焼き、秋の味覚を楽しんで頂きました。
炭火の上にサンマの油が滴り落ちると「ジュワッ」という音と共に、良い香りが一面に広がり、食欲を掻き立てます。普段魚が苦手な利用者様でも「このさんまは美味しい!」と言われ、箸が止まりません。他の利用者様も「こんな楽しい食事を計画して頂いて楽しいですよ。」と大絶賛して下さいました。

最後に参加された利用者様からの一言。
「たかがサンマなれど これほどの美味なし」



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