ブログ

ホームブログ

『年末の風物詩 もちつき』(竜雲舜虹苑)

 皆様のご家庭では、年末にもちつきをしていますか?
 舜虹苑では、年末の恒例行事として毎年もちつきを開催しています。昔ながらのやり方で臼と杵を使って、もちつきを行っています。
 つきたてのもちは、その場で丸めてあんこときな粉で味付けをして利用者様に召し上がって頂きます。
 利用者様は「つきたてのもちは美味しい」と喜ばれて召し上がられていました。
 中には、美味しさのあまりおかわりをする利用者様もいらっしゃいました。



 やはりつきたてもちはスーパーなどに売られているもちに比べ、一段と美味しく感じます。
 最近ではもちつきをする家は少なくなっていますが、年末の風物詩として今後も舜虹苑では行っていきたいと思います。
                                   特養ケアワーカー 佐野



クリスマス会(竜雲かしのき園)

 12月17日に塩江のホテルセカンドステージにてクリスマス会をしました。
 昼食後には特別ゲストとして職員扮するピコ太郎、ベイマックス、りゅうちぇる、AKBが来てくれました!
 かしのき園のみなさんと一緒に話題の『PPAP』と『恋するフォーチュンクッキー』を踊り、大盛り上がりでの幕開け♪



 その後にやってきたサンタクロースからはみなさんにクリスマスプレゼントを配ってもらいました。
 プレゼントの次はみなさんお待ちかねのカラオケ大会!
 カラオケではみなさん十八番の曲を披露され、大満足のクリスマス会となりました。


                                     生活支援員 都築


卓球大会に向けて(竜雲あけぼの学園)

 あけぼの学園では、今月より卓球大会に向けて練習を始めました。作業の合間を縫って練習しているのでそんなに多くは練習できていませんが、各々に少しでもいい結果を残すことができるよう努力をしています。



 参加される利用者様達が結果を残すことができるよう私もサポートして行きたいと思います。練習中は作業中に見ることができない表情や普段よりも会話中に笑顔が増えスポーツの力を再確認しました。利用者様からももっと体を動かす機会が欲しいと言った内容の声を多くお聞きしました。


 部屋にこもりたくなる季節ですが健康のためにも体を動かしかつ大会で全力を出し切り、よい年越しが迎えられたらと思います。                           生活支援員 大西


仏さまとハス その2(法人事務局・法話)

 みなさんは、レンコンという野菜を知っていますか?
 レンコンは漢字では、「蓮根(れんこん)」と書きます。「蓮(はす)」というのはハスのことです。ハスは草かんむりに「連(れん)」と書きます。レンコンが連なっているようすから、この漢字が作られました。
 レンコンは泥の中を伸びて行きます。「蓮根」は「ハスの根」と書きますが、実際には根ではなく、地下(ちか)茎(けい)という地面の下を伸びる茎(くき)です。レンコンには、穴が開いています。のぞくと、向こう側が見えるので、「先が見える」と言われて縁起が良い食べ物だと考えられました。お正月に、レンコンを食べるのはそのためです。

 

 レンコンの穴は、水の上にある葉っぱとつながっています。レンコンは水の上で吸った空気を、この穴を使って泥の中まで運んでいるのです。昔の忍者は、水の上に出した竹の筒を使って空気を吸いながら、水の中に隠れました。泥の中に潜むレンコンの作戦は、忍者の水とんの術と同じです。実際に、ハスの葉の柄にも穴が開いているので、葉を切り落として柄(え)の部分だけにするとストローのようになります。これを使うとシャボン玉遊びをすることができます。

 

 レンコンの穴の数は決まっています。レンコンは真ん中に大きな穴が開いていて、そのまわりに九つの穴があります。一方、葉の柄に空いている穴は四つです。どうして、水の上の葉の柄よりも、泥の中のレンコンのの方が穴の数が多いのでしょうか。泥の中では、泥の重さで穴がつぶれてしまうことがあります。穴の数が多いのは、穴がつぶれても、他の穴が空気を通すように工夫されているのです。  常任理事 細井


仏さまとハス(法人事務局・法話)

 お寺の仏像は、どんなところに座っているでしょうか?
 イスでしょうか? それとも、座布団でしょうか?

 仏像を見てみると、花のようなものに座っています。これは蓮華座(れんげざ)と呼ばれています。蓮華というのは、ハスの花ことです。ハスは、仏教にとって、とても大切な花です。仏像が座っているだけではありません。たとえば、ハスの花を持つ仏像もあります。仏さまにお供えするお菓子も、ハスの花の形をしたものがあります。ハスは、極楽に咲いているといわれます。そういえば、お寺の池にもよくハスが植えられています。

 ハスは汚れた泥の所に生えます。しかしハスの花は、この世のものとは思えないほど、美しいものです。世の中には、良いことと悪いことがあります。良い人も悪い人もいます。汚れた泥は、まるでいろいろなものが混じったこの世の中のようです。泥から生えて美しい花を咲かせるハスは、いろいろなことがある世の中で、素晴らしい行いをする仏さまの教えのようであると言われたのです。ハスは不思議な植物です。ハスが泥の中から生えることができるのには、ひみつがあります。   つづく
                                        常任理事 細井


このページの先頭へ