『オリーブと醤油と絶景の島、小豆島へ』(竜雲あけぼの学園)
12月6日、小豆島へ日帰り旅行に行ってきました。
平年より早い冬将軍の襲来で、気温こそ低かったものの晴天に恵まれ、最高の「船」日和でした。
フェリーから見える澄んだ空と、穏やかな海に浮かぶ小さな島々に、会話も弾み期待に笑顔があふれます。
1時間弱の船旅を終えて、島に上陸。
まずは、皆さんが楽しみにしていた昼食をいただきます!
昼食場所は、あけぼの学園利用者様を職場実習に、快く引き受けて頂いた、小豆島国際ホテルです。
ホテルからは、願いが叶うといわれる人気スポット「エンジェルロード」を間近に見ることができます。「ここ、歩いたことある!」「潮が引いたら道ができるんで」と教えてくれました。
手延べそうめん、オリーブ新漬と佃煮にオリーブオイルをかけたものなど、島の名産品が並びます。
新鮮なお刺身は、濃厚で甘みのある島醤油でいただきます。
利用者様の皆様は大満足でした。
また、ホテルの方々の温かい対応に、私たち職員も見習う所が沢山ありました。
おなかがいっぱいになった後は、ギネス認定を受けた世界一狭い海峡やオリーブ公園、映画「魔女の宅急便」の舞台となった白いギリシャ風車などの名所を、バスの車内から観光しながら二十四の瞳映画村へ向かいます。
海際にたたずむ小さな学校、昭和初期の風景を忠実に再現した街並みは、まるでタイムスリップしたかのような懐かしい気持ちにさせてくれます。
利用者の皆様さんは、事前に余暇の時間を利用して「二十四の瞳」を鑑賞しており、「映画よかった。涙が出たんや」と、実際のセットを前にストーリーを思い出していたようです。
映画村では、醤油ソフトクリームも堪能し、大満足の旅行となりました。
ゆったりとした島時間が流れる小豆島、帰りのバスでは「楽しかった」「また行きたい!」という嬉しい声を聞くことができました。
看護師 井原