日差しも和らぎ、夕方には虫の声も聞こえ始めました。
すっかり秋の装いとなりましたね。
さて最今、報道などで就労継続支援A型における、障がい者の解雇について多く取り上げられています。行政からも今年4月より、適正な運営に向けた見直しが行われているところです。
『本格手打ちさぬきうどん 竜雲』においても、決して他人事ではなく、適正な運営に向け、より気を引き締めて取り組んで参りたいと思います。
そんな最中ではありますが、嬉しいこともありました。
株式会社 平井料理システム 様より、実習の依頼です。
県内、県外に数多く飲食店を経営され(偶然ですが、先日のenjob ビアガーデン部で利用させていただいた店舗も)、また既存の店舗において、障がい者や触法行為者等を雇用されている企業様です。より積極的な障がい者雇用をと、土屋取締役をはじめ十数名の従業員の皆様が、お一人ずつ当店に実習に来られることに。
福祉や学校関係の実習や見学は今までもありましたが、一般の企業様からの依頼は初めてです。飲食店のプロフェッショナルが実習に来られることで、利用者様も職員もソワソワ落ち着かない様子でしたが、的確な質問に受け答えしているうちに、また逆にこちらがアドバイスをいただくなど私達にとっても、よい刺激を受けています。
障がい者の雇用が、福祉や一般の企業様など
垣根なく広がり、当たり前となること。
その可能性を感じられる出来事だと感じます。
いつでも自信を持って可能性を伝えられる
『本格手打ちさぬきうどん 竜雲』であるように、
今後も努めて参ります。
管理者 細谷