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ホームブログ障害者支援施設 竜雲あけぼの学園

『全国施設長会』(竜雲あけぼの学園)

 さる7月22日(月)、23日(火)横浜にて日本知的障害者福祉協会主催の研修会(通称、全国施設長会)に出席してきました。
 現在、国を挙げて取り組んでいる地域共生社会等、多くのことについて語られました。
 地域共生社会???少し堅苦しいですが、近年、生活をする上で色々な事情で、自分の思ったような生活が送れない、不安があるといった方が増えています。
 その「色々な事情」について、地域で助け合って解決しましょう、おおざっぱにいうとこうなります。
 よく「我がごと まるごと」と言われ、個人的には他人事と思わず「我がごと」が、キモかなと思っています。



 会場はパシフィコ横浜。
 約2,300名の方が参加されました。
 田舎者の私は、辿り着くまでちょっと迷子になりました。



 まずは、表彰式です。
 長きにわたり、障害福祉にご尽力された方々が表彰されました。



 横浜といえば中華街!!
 中国のお寺の派手さにびっくりしながら、中華料理を堪能しました。

 会場は赤レンガ倉庫の近くで、周囲は国際色豊かな言葉が行き交い、横浜を象徴するような場所でした。
 なにより感心したのは、街がとにかくきれい。
 道路にごみは落ちておらず、ただでさえおしゃれな街が、人も建物もすべてにおいて素敵に見えました。
 我々も当たり前の支援だけでなく、そこにひとつプラスαがあると、その支援が何倍も素敵になるのかな。
 そんなことを感じながら、帰途につきました。
                                       施設長代理 大本


『避難訓練』(竜雲あけぼの学園)

 あけぼの学園では、月に1度避難訓練が行われます。
 利用者だけでなく、職員の訓練でもある為、毎月違う職員が避難誘導を行います。
 今月は、夜間に出火した場合を想定したので、1人の職員が放送や消火、誘導と全てを担当しています。
 誘導の順番や消火器の使用方法など、しっかり予習できていたら、本番でも迷いなく実行できるでしょう。



 マイクで避難誘導。落ち着いて、聞きやすい放送でした。



 皆さん、すばやく避難し、綺麗に整列されています。

 毎月の訓練の成果か、皆さんスムーズに避難され、職員が点呼を行う際には、綺麗に整列することが出来ていました。
 これなら、もしものことがあっても、落ち着いて避難できることと安心できます。
                                       生活支援員 綾田


『あけぼの学園製麺、花環境班 日帰り旅行』(竜雲あけぼの学園)

 6/28(金)製麺班と花・環境班で、高知まで日帰り旅行に行ってきました。
 前日が雨だったので、少し心配でしたが、すっかり雨も上がり、問題なく出発することが出来ました。
 まずは、高知城見学です。
 天守閣まで、みんなで登りました。
 想像よりも階段が多く、みなさんお疲れの様子でした。



 その後は、高知城歴史博物館の見学です。
 陣羽織を試着させていただきました。



 昼食は、龍馬の宿 ホテルで本場の皿蜂料理を味わいました。
 普段はあまり魚を食べない方も、「美味しい」とカツオのタタキを笑顔で召し上がっていました。
 やはり、高知に来たからにはカツオを食べずには帰れません。



 昼食でお腹が膨れた後は、やなせたかし記念アンパンマンミュージアムの見学です。
 あまり混雑することなく、スムーズに入館できました。
 地下室が基地のようになっており、子供だけではなく、大人も楽しめる場所になっていました。



 次回の日帰り旅行は秋になるので、また利用者の皆さんが楽しめる旅行を企画したいです。
                                       生活支援員 綾田


『あけぼの学園 かがやき班 日帰り旅行』(竜雲あけぼの学園)

 6/25(火)に高知県に行ってきました。
 好天に恵まれ、旅行日和となりました。
 まずは、いの町紙の博物館にて紙漉き体験。
 「重いなこれ」との声が多数あがりました。
 水を多く含むため意外と重いのです!!
 そのため上下左右に振るのは、結構大変な作業でした。



 完成品がコチラ。
 しっかりした和紙のハガキができました!!
 どう使おうかな~と皆さん思案中です。



 つづいて、昼食会場へ。
 実は、以前にも行った所なんですが、「もう一度カツオの藁焼きがしたい!」との要望にお応えして行ってきました。
 「あつっっ」と、後ずさりしてしまうほどの燃え盛る炎で、一気に焼き上げます!!
 自分で焼いたカツオは、また格別ですね♪



 帰りに立ち寄った道の駅では、アイスを食べたりしてまったり。
 暑い日だったので、これまた格別です^▽^
 そして、近くにあったガチャガチャ。
 いくつになっても、ワクワクしちゃいますね。
 バスの中では「男はつらいよ」で盛り上がり、楽しい一日となりました♪
 また、次回は秋頃に行きましょうー!!



                                       生活支援員 松原


『救急法講習を受けました。』(竜雲あけぼの学園)

 あけぼの学園では、毎年救急法の園内研修を行っていますが、利用者様の高齢化などにより、緊急時の迅速適切な対応の必要性が増してきたため、高松市消防局に依頼し、本格的な講習を受けました。



 高松市では、年間約2万4千件の救急要請があり、その数は年々増加しているそうです。
 その影響もあり、119番通報があってから現場に到着するまでに平均9.3分かかるとのこと。
 何らかの原因で心臓や呼吸が止まってしまった場合、1分ごとに救命率は10%低下すると言われています。
 そのため、救急隊が到着するまでに現場に居合わせた市民によって胸骨圧迫やAEDによる除細動が行われることが望ましく、市民が心肺蘇生を行った場合は生存率が高いそうです。



 119番通報する人、AEDを取りに行く人、胸骨圧迫する人、など「救命の連鎖」について学びます。(救命の連鎖=その人を救命し社会復帰させるための一連の行い)



 出血、骨折、てんかん発作、のどに食べ物が詰まるなど、施設内で起こる可能性の高い事例への対応についても教えていただきました。

 コミュニティセンターなど身近な場所でも、救命処置やAEDの使い方の講習を行っています。
 知らなければ躊躇してしまいそうな場面も、知識があれば勇気を出して行動することができます。
 皆さんも講習に参加してみませんか。
                                         看護師 井原


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