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『自分自身を知って、支援に活かそう』(竜雲あけぼの学園)

 竜雲あけぼの学園では、毎年7月と3月の年に2回、虐待防止研修を行っています。
 毎回違う支援員が企画することで、自ら虐待防止について、考える機会にもなっています。
 今回のテーマは、「自分自身を知って、支援に活かそう」です。
 専門的には「自己覚知」という言葉を使います。



 真剣に取り組む様子が、伝わってきます。



 エゴグラムという心理診断を用いて、自分自身の思考や性格の傾向を調べます。
 50問ある質問を、直観で回答してきます。


 

 結果を点数化し、折れ線グラフにして、回答シートより自分の傾向を調べます。
 例えば「N型エゴグラム」であれば、【人に優しく、自分を犠牲にして人に尽くす】性格の傾向であることが、読み取れます。



 それぞれ、自分のグラフを回答シートと照らし合わせます。
 少し照れくさいですね。

 自分の性格や振る舞いは、なかなか客観的にみることが難しいですが、エゴグラム等で自分自身の傾向を知ることで、困難な場面にどういった行動や考えになりそうかが、予想できます。
 予想できれば、対応策も考えられる!!
 一人ひとり、自分自身を見つめる時間。
 たまにはいいものです。
                                       施設長代理 大本


『日帰り旅行』(あけぼの学園)

 6月22日梅雨の時期には珍しく、気持ち良いくらいの晴天の中、あけぼの学園では、淡路島へと日帰り旅行に出かけました。
 途中、鳴門のうずしお科学館に立ち寄り、『うずしお』について勉強しました。
 18分程度の映像で、『うずしお』の出来るメカニズムや時間帯について紹介されました。



 


 
 
 お昼は淡路島洲本温泉海月館で、淡路島名物の海の幸を戴きました。
 皆、普段食べることの無い、ご馳走を笑顔で召し上がっています。



 昼食後は、今回の日帰り旅行のメイン、淡路ファームパークイングランドの丘です。
 アイスクリーム作りを体験。



 淡路牛乳を使用したアイスを皆で、協力して作りました。
 自分で作ったアイスは、やはり別格なのか、皆様「おいしい」「うまい」と笑顔で食べられていました。


 

 
 帰りのバスでは、疲れたのか、お休みになっている人も居ましたが、皆満足そうな表情を浮かべていました。
 次の旅行は秋、今回以上に楽しめる旅行を企画したいです。
                                       生活支援員 綾田


あけぼのミニ運動会(竜雲あけぼの学園)

 6月7日の昼下がり。 
 毎年の恒例行事となりましたあけぼの学園ミニ運動会!
 赤チームと白チームに分かれ、総勢28名の利用者様に参加していただきました。

 まずは、皆で準備体操!ケガをしないためにもストレッチは大事ですね。



第1競技は、風船運び

 風船1つだとスムーズに運ばれすぎて、面白くないということで急遽風船を2つに!
 早く走る程、風船はふわっと飛んでいき「あー落ちたー。拾って!早くー」となかなかの盛り上がりになりました。
 接戦になるほど、人間焦ってしまうものですよね(笑)



 風船運びの勝者は白チームでした!

 第2競技は、ボウリング


 
 
 


 ド ーン!!と豪快に倒れるボトル、そっと倒れていくボトル・・・投げる人により、倒れ方も様々で見ている側も面白かったです。
 ただ、1人1球しか投げられなかったので物足りなかったかもしれません^△^;
 ボウリングの勝者は白チームでした!

最終競技は、玉入れ!

 いつの間にか、あけぼの運動会では恒例の競技となっています。 
 今年は職員が持つ籠は決められた位置にスタンバイし、動かないスタイルの玉入れに。
 顔だけは狙わないようにと念を押しスタート!!
 最初は線から出ないように、ルールをきちんと守り投げられていました。が、次第に籠の方に吸い寄せられるように、近づいていたりと怪しい場面もありました(笑)



 玉入れは引き分けとなりました!

 蒸し暑い体育館の中での対戦だったので、学園に戻ってからのジュースとアイスは格別だったのではないでしょうか^―^



 運動会の後に「やっぱり負けるのは悔しいな」、「来年はどんな競技があるんやろう」と言う声が聞こえてきました。
 意外と楽しみにしていてくれていることが分かり、主催者としては嬉しく思いました。
 次はもっと楽しんでもらえるように、内容もレベルアップできたらと思います。
                                       生活支援員 淵崎


『みんなで楽しくクッキング!』(竜雲あけぼの学園)

 穏やかな初夏の日和が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。
 学園と隣接する仏生山小学校からは、運動会を目前に控え、一生懸命練習する子供たちの元気な声が届いています。

 あけぼの学園では月に一度、レクリエーション活動の一つとしてクッキングを行っています。
 今回は利用者様の「冷たい美味しいものが食べたい」というリクエストに応えバニラシェイク!メインはチョコパイです。



 普段は使うことのない包丁も、上手に使うことができるようになってきました。



 薄く伸ばしたパイ生地にチョコレートをはさんで、卵黄を塗ったらオーブンの中へ。

 パイが焼けている間に、バニラシェイクにとりかかります。
 かたいバニラアイスに悪戦苦闘



少しずつ溶けて滑らかになってきたところで、ヨーグルトを投入。

 「あと少し、頑張るぞ!」
 お玉で取り分けたところで、ちょうどパイが焼きあがりました。



 みんなで一緒にいただきます。
 「おいしい!」「サクサク。」
 パイの中から溶けたチョコがとろーり。
 「シェイクもおいしかった。」「ごちそうさまでした。」

 来月は何かな(^^)                     
                                        看護師 井原


『花まつり』(竜雲あけぼの学園)

「花まつり」とは…

 誕生時のお釈迦さまの像に、甘茶をかけて祝う行事。
 これは、お釈迦さまが生まれた時、龍王が甘露の雨を降らせて祝福した故事によります。

 色とりどりの花で飾った小さなお堂「花御堂(はなみどう)」をつくって、
お釈迦さまが生まれた時の姿の像を飾り、ガクアジサイの変種である「アマチャ」を煎じてつくった「甘茶」をひしゃくで頭にかけて生誕を祝います。



 毎年法然寺でも「花まつり」が行われているのですが、その際使用する「花御堂」を学園で作ったお花を使用し、利用者さんと一緒に飾りつけをさせて頂いています。

 今年も、「昨年よりも素敵な花御堂に!!」を合言葉に製作開始!!

 まずは屋根から…
お花を適度な長さに切り、ひとつひとつ御堂につけていきます。



 ポイントは、隙間を作らないように貼っていくこと!!
 これが、なかなか難しく根気のいる作業です。
 1日かけ、ようやく完成!!!
 さて、今年の「花御堂」は…



 ジャジャーーーーン!!
 ステキでしょ♪

 当日はGW中ということもあり、たくさんの方に参拝して頂きました!!
 そして私たちも…



 来年の合言葉もやっぱり、「今年よりも素敵な花御堂に!!」
 来年もぜひ「花まつり」お待ちしております。
                                       生活支援員 西尾



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