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物故者法要(竜雲舜虹苑)

 竜雲舜虹苑では、毎年物故者法要を行っています。今年は3月11日に法然寺のご住職をお招きし、今年度ご逝去された方々のご冥福をお祈りしました。近年は特養において看取り介護を行う機会も増加してきており、「死」というものを身近に感じるようになってきました。手を合わせお経をあげている最中、看取り介護を行って施設で逝去された方々の生前の情景を思い浮かべ、目に涙を滲ませる職員もいます。舜虹苑には年齢の若い職員も多く、死生観を養う意味でも良い機会となっています。
 我々施設職員の仕事は、利用される高齢者の生活を支える事です。当然、最終的には「死」と向き合う事になりますが、人生の最後を少しでもその方らしく生活して頂けるようにこれからも支援してまいりたいと思います。
                                       生活相談員 三宅



皆様からの『いいね!』お待ちしております(ぼだいじゅ)

現在「本格手打ちさぬきうどん 竜雲」【就労継続支援A型事業】では、Facebookを通して皆様にうどん店の情報をお伝えしております。


「お品書き」や「半生うどん」のラインナップなども掲載しておりますので、是非、チェックしてみて下さいませ。



こちらからどうぞ Facebookをご利用でない方でも、上記のリンクからアクセスしていただきますと、最近の投稿や写真の一部であれば、ご覧になれます。皆様からの『いいね!』心よりお待ちしております。  職業指導員 松浦


春の兆し(竜雲少年農場)

 暖かい日が多くなり、農場も平地より少し遅い春の兆しを迎えています。
 桃や梅の花がちらほらと咲き始めました。
 利用者さんはやまなみ芸術祭に向けて、ただいま準備中です。
                                      生活支援員 福家



春の訪れ(竜雲舜虹苑)

 まだまだ、寒い日が続いていますが、暦の上では春ですね。
 舜虹苑では、ケアハウスに毎年お雛様を飾っています。今年も立派な7段飾りがお目見えしました。デイサービスの利用者様も「きれいやのー、昔は娘や孫のお雛さん飾っりょったけど今は出さんけん、見せていたー」とうれしそうです。
 2月27日(土)デイサービスでは、午後から利用者様と生け花の時間です。
 今日は、カーネーション、梅を生けます。
 利用者様が「青い色のカーネーション初めて見たわ、梅はこの辺りかな」とお話しをしながら生けています。
 デイルームに生け花が飾られお花畑の様です。一足お先に春の訪れを感じる一時でした。  
                                      生活相談員  福家



支援の中で感じること(定着支援センター)

 定着支援センターは、刑務所を退所される方で、障害もしくは高齢のため自立した生活が困難な方の住む先(施設やアパート)を調整したり、必要な福祉の支援(生活保護や介護、障害のサービスなど)におつなぎしていく役割を担っています。対象の方は、これまで相談する人がいなかったり、必要な福祉の支援につながらなかったことで何度も同じ罪を繰り返し、刑務所の入退所を繰り返してしまうのが現状でした。中には80歳近くになってようやく福祉の支援につながることができた方もおられます。
 このように高齢の方も多いことから、支援させていただいている方が亡くなる場面に出会うこともあります。多くの方々は身寄りの方、お葬式をあげてくれる身内の方や見送ってくれる友人、知人もおられず、そのお見送りは寂しさを禁じえません。支援者として最後にできることはなんだろう?と考えることもあります。
 このような時、法人内の僧籍を持った職員に協力を依頼し、ボランティアで読経をお願いし、センター職員も立ち会い、せめてものお見送りをさせていただいています。人生の最期に係わらせていただくことには感慨深いものがあります。
 支援者としてできることに限りはあるかもしれませんが、ご本人が少しでも安心して旅立つことをお手伝いすることができればと思います。
                                        相談員 石塚


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