日々の生産活動(ぼだいじゅ)
鯉のぼりがのんびりと泳ぐ姿があちこちで見られ、爽やかな季節になりましたね。
今回は、ぼだいじゅ生活介護で毎日行っている生産活動をご紹介したいと思います。

ぼだいじゅでは、利用者様の生産活動として、「おしぼりのシール貼り」と「箸袋へのスタンプ押し」に取り組んでいます。これらは、ぼだいじゅに併設されている竜雲うどんにて、お客様にお使いいただいています。
シールやスタンプをちょうどいい位置に貼ったり押したりするのですが、どちらの活動もシンプルながら細かい作業となります。毎日のことですが、皆様真剣に取り組んでくださっています。
ちなみにシールとスタンプには、私ども竜雲学園を支えてくださっている法然寺ゆかりの葵の御紋がデザインされています。竜雲うどんにご来店いただいた際には、利用者様の心がこもったこれらのお品を、是非お手にとってご覧くださいませ。
生活支援員 加嶋
『桜の香りを先取り』(竜雲舜虹苑)
3月も終わりましたが、朝の冷え込みにケアハウスでは「今日も寒いねぇ」が
朝の挨拶になっていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
春らしさを求めて、ケアハウスでは毎月恒例の調理クラブで3月は桜餅を作りました。
皆さん季節の話題を交えながらの楽しいひと時となりました。

桜餅と言えばもち米で作るのが常だと思いますが、手軽さを重視して普通のお米
を使いました。材料とレシピは以下の通り。
材料

・白米
・食紅(赤)
・餡チューブ入り
(つぶあん、こしあんはお好みで)
・桜の葉の塩漬け
・片栗粉
レシピ
☆1:食紅で色を付けた水でお米を普通に炊きます。(目安10個で1合半)
☆2:炊き上がったお米をボールにだして、濃いめの水溶き片栗粉(お好みで砂糖を
足してください)を回しかけながら軽くつぶし混ぜます。
☆3:あらかじめ、丸めておいた餡を適量の米で包み丸めます。
☆4:15分程度、塩抜きしておいた桜の葉を葉脈が表になるように包みます。
☆5:完成(少し置いた方がおいしいです)

片栗粉を使うだけで普通のお米がびっくりする
ほどもちもちになります。
最近では、桜の葉も製菓材料のお店で手軽に購入
できます。
桜の匂いが漂い、見学されていた利用者様からも
春らしいと好評いただきました。
ケアワーカー 前田
改めて(ぼだいじゅ)
今年の桜は気温の低下で例年より遅い開花となり、花びらもまだ残っているようですね。
また朝夕と日中の気温の差がはげしく、体調をくずされてしまう方もいらっしゃいましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
さて、ぼだいじゅでは生活介護事業と就労継続支援A型事業の2つの福祉サービスを一体的に運営しており、今年度、生活介護事業で2名(男性1名、女性1名)、就労継続支援A型事業で1名(女性1名)の新規サービス利用者様と契約させていただいております。また生活介護事業ではパート職員2名の雇い入れもあり、新たな体制でのスタートとなりました。

ぼだいじゅが平成21年に開設されて、早8年間が経ちます。
改めて、竜雲学園の理念『生活を共感し、共に生きてゆく』
ぼだいじゅの基本方針『利用者様の生活の充実と可能性の広がりを支援します』について、自分自身見つめたいと思います。
慌ただしい中で、基本や初心を疎かにしないように取り組んで参ります。
今年度もどうぞよろしくお願いいたします。
管理者 細谷
『ぼだいじゅCafé』(ぼだいじゅ)
先月の中旬、ぼだいじゅでCaféを催しました。
ぼだいじゅの皆様に一緒に楽しんで頂けるよう、チョコホットケーキを作りました。

まずは、ホットケーキの材料にチョコレートを刻んで入れ、それを交代しながらかき混ぜていきます。
ホットプレートで生地を焼き、硬くなってきた所を手慣れた様子でひっくり返されていました。
こんがりと焼けた香ばしい香りと甘い香りがぼだいじゅ内に広がります。
完成すると、皆様に個々に選んで頂いた飲み物を配り、ホットケーキと一緒に召し上がっていただきました。

チョコレートを入れていたので、ほんのり甘くて美味しく出来上がりました。
自分たちで作ったホットケーキなので、より美味しく楽しく召し上がっていただけたと思います。
生活支援員 渡邊