ブログ

ホームブログ香川県地域生活定着支援センター

『講演会』のお知らせ(地域生活定着支援センター)

 今週末と来週、香川大学にて、オランダからルーカス・ノヨン氏をお招きし、薬物に関するセミナーと講演が行われます。
 セミナーの内容は、「治療が必要な薬物依存者への社会内での再犯防止対策を考える」、講演の内容は、「オランダにおける麻薬政策」です。
 私ども定着支援センターでも、薬物事犯の当事者と関わる機会は度々あり、身近なテーマと捉えております。
 参加無料となっておりますので、興味をお持ちの方は、ぜひご参加ください。

                                        相談員 加嶋

6月30日(土)開催のセミナーについては、こちらでご確認いただけます。



7月3日(火)開催の講演については、こちらでご確認いただけます。



『掃除してくださっている方々、いつもありがとうございます』(定着支援センター)

 先日、職場のPC周辺機器を、新調しました。
 そのついでに、ぐちゃぐちゃになっていたPCや電話のケーブルを、引き直しました。
 床の上で、絡み合ったケーブルをはぐると・・・



 机の下から出てきたのは、なんと、クリップ1個だけでした。
 日ごろから、目につかないところまで掃除してくれていることに、感動しました。
 いつもありがとうございます!



 全てのケーブルを、床から浮かすことができ、とてもすっきりしました。
 これで仕事も、これまで以上にはかどること、間違いなしです。
                                        相談員 加嶋


フードバンク(定着支援センター)

 日本では品質や安全性に問題がないのに、年間500~800万トン(農林水産省推計)の食品が賞味期限等の理由で処分されています。一方で、食品を必要とする生活困窮者等は、約200万人にのぼるという調査結果もあります。
 フードバンク活動は、問題がないのに処分されている食品と食品を必要とする人を関係者の連携により結びつける活動です。既に日本全国では30以上、中国・四国地方では、約7つのフードバンクが活動しています。
 香川県地域生活支援センターでもフードバンクを活用し、生活困窮の方々に食料品を持って行ったりしています。それに伴い、竜雲学園内でフードドライブの声を掛けさせてもらいました。

フードドライブ

 

 フードドライブとは、家庭で余っている食べ物を職場や学校等に持ち寄り、それらを地域の福祉団体や施設、フードバンク等に寄付する活動です。
 「いただきもののお菓子や乾物がたくさんあるけど、わが家では食べない」、「特売で買った缶詰が食べきれない」等、賞味期限が残っており、未開封の物を対象としています。

      


 ありがたいことに、こんなにたくさんの食料品が集まりました。



 頂いた食品については、経済的な理由で食事等に困っている方々に、お渡しさせていただきました。
 ご協力有難うございました。
                                     主任相談員 福家


ブレイクタイム~ちょっと一休み~(定着支援センター)

 
 梅雨のこの時期、ジメジメして何をしていても気分が滅入ります。
 
 先日、さぬき市にある公園でしょうぶ祭りなるものが開かれていました。この時期の花といえばアジサイがピンときますが、しょうぶもなかなか見ものです。そこには15万本の色とりどりのしょうぶが咲いており、雨の中なんとも言えない風情を感じました。
 一般的に日本でいうしょうぶは花しょうぶのことです。


 ところで、花しょうぶ・アヤメ・カキツバタの見分け方ってご存知ですか?しょうぶもアヤメも漢字だと、同じ『菖蒲』と書きます。また、優劣をつけがたい美人の形容に『いずれ菖蒲か杜若(いずれアヤメかカキツバタ)』という言葉があるように、アヤメとカキツバタの姿はよく似ています。では、どこで見分けるのか?それは、生息地や花卉(花の中央の部分)の特徴、咲く時期が若干違っていることで区別しているんです。ご存知でしたか?
 
 気分が晴れないときや、何かに行き詰ったとき、自然に目を向けるといい気分転換になる時があります。忙しい毎日、少しブレイクする時間を持ってみてはいかがでしょう。
 花しょうぶが咲き、そして花が終わりを迎えるといよいよ夏本番です。        相談員 高木


共有できること(定着支援センター)

定着支援センターです!

 私は定着支援センターで勤務し、約2年半が経ちました。利用者の方と関わらせて頂き、まだまだ短い期間ではありますが、その中で感じた事をお話させて頂きます。

 私事ですが、私は絵を描く事が好きで、休日や時間が空いた時に描いたりしています。昨年、地域で暮らす高齢かつ軽度の知的障害がある方と話をしていた時にこの話になりました。そこで、簡単にですが、小さいメモにその方の似顔絵を描いてお渡ししました。すると、とても喜ばれ、私も嬉しくなりました。
 業務の中で、ご本人の困り事に対し、支援者の立場として、ご本人にご理解頂けるよう、また少しでも不安感が取り除かれるよう、どのように言葉を伝えればいいのか正直わからない時もあります。しかし、似顔絵を見て喜んで頂いているこの方を見ていると、一瞬だけかもしれませんが、障害の有無や種類に関係なく、お互いが同じ気持ちまではいかなくとも、会話以上に近い気持ちを共に感じる事が可能な場合もあるのかな、と感じました。 
 これまでの生活のなかで、障害により自分と誰かで分類されることを多く経験されてこられているかもしれませんが、障害に関係なく誰かと一緒に何かを楽しむことも、地域で安心して過ごしていく為にご本人にとって大切な事なのかもしれないと思う時間となりました。            相談員 矢野


このページの先頭へ