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『バーベキュー』(竜雲少年農場)

 段々と朝晩の冷え込みが厳しくなり、冬が近づいてきた晩秋の日に、南館の環境班、椎茸班はこの一年の作業の慰労も兼ね、恒例のバーベキューに出かけました。
 塩江のセカンドステージで行われたバーベキューでは、イノシシを一頭丸ごと焼いて食べることが出来ます。
 当日は少し寒かったのですが、みんな次々に焼かれて山盛りになっていくお肉を見て、楽しそうに声をあげていました。



 向かって右側に写っているのがイノシシです。
 セカンドステージの方に食べる部分を、丁寧に切り分けていただきました。



 他の肉や野菜も職員が、どんどん焼いて利用者のお皿に分けていきます。
 炭火だから、一度焼け始めると早い!



 美味しいものを食べているので、みんな自然と笑顔になります。
                                       生活支援員 伊澤


事業所視察 ~in京都~(ぼだいじゅ)

 こんにちは。
 11/15(金)に京都の北区の方へ職員事業所視察に行ってきました。
 紅葉が深まる秋の京都で二条城、東寺の横を通り、【NPO法人 SWING】 様へお邪魔しました。
 SWING様では、ほんのちょっとでもいい、社会をオモシロ・オカシク変えてゆきたいをモットーに活動している様です。



 ひとりひとり作品のテイストが違い、得意な分野、個性を活かした様々な作品を紹介していただきました。



 所々に習字が貼られており、印象的で独特なフレーズが並んでいました。



 京都ならではの取り組みもあり、舞妓さんを時折お呼びして利用者様に楽しんで頂いているそうで、丁度見学の日にも舞妓さんが来てくれていました。
 普段あまり食事を摂らない利用者様でも舞妓さんが来てくれると、たくさん召し上がるそうです。



 続いて 【社会福祉法人 西陣会】 様が運営するグループホームの見学です。
 一軒家を活用し、ショートステイを併設する《西陣会ホーム となり》と、2018年に開所したばかりの 《西陣会ホーム きたまち》 の2ヵ所見学をさせていただきました。どちらのグループホームも重度な障害があっても地域の中で生活ができるよう、夜間支援やヘルパーなどの体制が整えられていました。



 《きたまち》では新築の外観とバリアフリーの行き届いた室内が、とても印象的でした。
 さらに、夜間見守り付きワンルームタイプの福祉制度ではない居室もあるとの事。



 共有の玄関を上がると、一つ一つの部屋にインターホンと鍵が設置され独立しており、一人暮らしを希望する方、またそのご家族の方にとっても安心できる良い環境でした。



 最後にお邪魔したのは、【NPO法人 HEROES】 様が運営する《西陣麦酒》(クラフトビール醸造工場)の見学です。



 《西陣麦酒》は「西陣麦酒計画」という、自閉症の方々の就労支援の一環としてクラフトビールの醸造、販売をするプロジェクトとして生まれたそうです。
 就労支援の事業所として、どの事業所もやっていない事をしようという想いから、一から学び、事業所、工場を立ち上げたそうです。



 クラフトビールの醸造、ラベル張りなど利用者様と職員様が丁寧に作業しておられました。
 金曜日には、おしゃれなカウンターでタップから直接クラフトビールを注ぐことができ、フード類の販売がないので持ち込みOKとの事です。
 クラフトビールをお土産に購入しました。興味のある方は、WEBでオンライン注文もできるようです。
 いろいろと見学させていただき勉強になりました。
 香川への帰りには東寺がライトアップされ、夜の京都の風景もお土産にいただきました。
                                       生活支援員 渡邊


『芸術の秋☆』(竜雲あけぼの学園)

 11/5に今年初めての開催となる「香川県障害者芸術祭2019」を見に行ってきました。
 絵画、陶芸、手芸等のアート作品がずらりと飾られていました。



 あけぼの学園からは6名の方が、作品を出展しました。
 かがやき班(60歳以上の利用者様で構成)の日中活動の中でも壁画作りをしていますが、個人でのアートへの取り組みは初めてでした。
 色使いや何を書くか、当然迷う方もいました。
 そんな時は、会話の中からテーマを探していきました。
 迷いのない方は、次々と作品が出来上がっていました。



また、版画にも挑戦しました。
材料は身近にある段ボール!!
段ボールがこんな使い方ができるなんてと驚きました(笑)
墨をすって、はがすときのドキドキ、ワクワク感は皆さん懐かしい様子でした。



 芸術祭の作品に取り組む中で、「こういう色が好きなんだ」「こんなことに興味を持っていたんだ」と利用者様の隠れた一面を見ることができました。
 実際自分の作品が飾られているところを見るのは気恥ずかしい部分もあったようですが、「あったあった」と見つけた時には嬉しそうに教えてくれました。
 「すごいねこれ~。ようせんわ~」と感心されている場面もありました。
 学園以外の方の作品を見たことで、また新たなインスピレーションが沸いたきた!かもしれません。

 フロレリアの壁面、あけぼの学園玄関にも日々の作品を飾っています。
 気軽に見に来てください♬

                                       生活支援員 松原


『11月のイベント』(竜雲かしのき園)

11月15日 金曜日 「サーカス観覧 inイオンモール高松特設会場」

 11月とは思えない日差しの強い日、待ちに待った木下大サーカスを見に行きました。
 「ピエロが楽しみや!」
 「ホワイトタイガー出てくるかな?」とワクワクしながらこの日を待っていました。
 12:30開場、薄暗い中階段を上がって席に着くのが大変でしたが、まずは場所確保。
 開始とともに夜空のように真っ暗に。
 「何が始まるのかな~」とキョロキョロ見渡していると… たくさんの光が降り注ぎ、妖精の魔法で 夢の世界へ誘われました。

 約2時間の公演は、音楽と華やかな衣装、光の演出も相まって、見ごたえのある素晴らしいショーの連続でしたが、中でも空中ブランコ、猛獣ショー、モーターバイクショーが特に印象深かったようです。

 また、行きたいなあ。次はいつ来るかな~と話しながら帰りました。

11月23日 土曜日 「防災センター見学・体験 in香川県防災センター」

 今年も生島町の防災センターに行ってきました。
 南海トラフ大地震のシュミレーション映像視聴のあと、2グループに分かれ、地震体験、暴風体験、煙避難体験、消火体験を体験してきました。
 南海トラフシュミレーション映像では、簡単に堤防決壊することがわかり、他人事ではないと改めて思いました。
 また、地震体験では震度5弱~震度7までの体験を希望に合わせ体験しましたが、震度5でも、机につかまっていないと飛び跳ねるような感覚で、家具の固定の必要性を実感しました。
 安全な場所で身を守る姿勢「ダンゴ虫」のポーズを教えてくれましたので、今後、シェイクアウト訓練の際、繰り返し伝えていこうと思います。
 煙避難体験では、鼻と口を押えて煙を吸わないこと。
 そして姿勢を低くして素早く避難すること。
 真っ白な空間の中、誘導灯を目印に避難しましたが、誘導灯はわずか数十分程度しか点灯しないとお聞きし、避難の困難さを実感しました。
 多くの学びのあった防災センター体験でした。



映像視聴の様子

 終始真剣でした。



震度5強の地震を体験。
 
 この揺れが急に来ると・・・



震度7の地震体験のあと。

 かなり怖かったようです。



最後にパチリ。 

 あこがれの消防士の服を着てみました。

                                       管理者代理 内海


『第2回 竜雲舜虹苑 秋のふれあい祭り』(竜雲舜虹苑)

 秋の深まりが感じられるようになりましたが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
 11月3日(日) 竜雲舜虹苑では『第2回 秋のふれあい祭り』が開催されました。



 当日は天候にも恵まれ、たくさんの地域の方々にご来場して頂きました!
 今年はさぬき三条太鼓の演奏に始まり、



 仏生山ひまわりクラブのオカリナ演奏、



 高松南高校ダンス部のパフォーマンス、



 地元仏生山の龍雲中学校吹奏楽部による演奏会など



 多彩なステージイベントが行われました。
 もちろん職員による出し物もありました。



 今年はワークショップで、香川大学のBonsai Girls Projectの皆さんによる盆栽教室も行われ、参加した方はかわいい苔玉盆栽を作られていました。



 利用者様もステージイベントに参加したり、バザーを食べたりとそれぞれに楽しまれていました。
 又、利用者様だけでなくご家族様、地域の方々にもクイズなどに参加して頂き、楽しいひと時を一緒に過ごすことができました。

 最後になりましたが、秋のふれあい祭りの運営にご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。
                                     主任生活相談員 田村


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