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ホームブログ特別養護老人ホーム 竜雲舜虹苑

休日の過ごし方(竜雲舜虹苑)

 皆さんは仏生山の高齢者支援を目的としたボランティア団体「てったう団」をご存知でしょうか?「てったう団」ではその名の通り、仏生山在住で70歳以上の方に対して、庭の草抜きやごみ出し等の「お手伝い」をしています。私は昨年よりこの団体に加入し、休日など時間のある時にお手伝いをさせて頂いています。
 先日は、庭の畑で野菜を作られている方から、夏野菜を植える為に畑周辺の草を抜いてほしいとの希望があり、お手伝いさせていただきました。私自身、ボランティア活動は学生の頃以来で良い汗をかくことができました。
 地域の有志で形成されている「てったう団」。団員達の少しずつの善意が集まり、無理なく楽しく活動しています。どなたでも団員になることができますので、興味のある方は是非仏生山コミュニティセンターまでご一報下さい。一緒に活動しませんか?

生活相談員 三宅



春うらら(竜雲舜虹苑)

山の木々が芽吹き始め、新緑がまぶしい季節になってきました。

舜虹苑の認知症型デイサービスでは、利用者様に季節を感じていただけるような行事を毎月行っています。 4月は、たけのこやふきなど春の山菜を使った散らし寿司を皆さんで作りました。


皆さんで「春が来たの~」「昔、お寿司はごちそうやったで~」など会話も弾み、楽しいひと時を過ごすことが出来ました。


桜でんぶと卵焼きで、春を感じられる彩りの散らし寿司。みなさまもどうぞお試しください♪
                                       生活相談員 田村


物故者法要(竜雲舜虹苑)

 竜雲舜虹苑では、毎年物故者法要を行っています。今年は3月11日に法然寺のご住職をお招きし、今年度ご逝去された方々のご冥福をお祈りしました。近年は特養において看取り介護を行う機会も増加してきており、「死」というものを身近に感じるようになってきました。手を合わせお経をあげている最中、看取り介護を行って施設で逝去された方々の生前の情景を思い浮かべ、目に涙を滲ませる職員もいます。舜虹苑には年齢の若い職員も多く、死生観を養う意味でも良い機会となっています。
 我々施設職員の仕事は、利用される高齢者の生活を支える事です。当然、最終的には「死」と向き合う事になりますが、人生の最後を少しでもその方らしく生活して頂けるようにこれからも支援してまいりたいと思います。
                                       生活相談員 三宅



春の訪れ(竜雲舜虹苑)

 まだまだ、寒い日が続いていますが、暦の上では春ですね。
 舜虹苑では、ケアハウスに毎年お雛様を飾っています。今年も立派な7段飾りがお目見えしました。デイサービスの利用者様も「きれいやのー、昔は娘や孫のお雛さん飾っりょったけど今は出さんけん、見せていたー」とうれしそうです。
 2月27日(土)デイサービスでは、午後から利用者様と生け花の時間です。
 今日は、カーネーション、梅を生けます。
 利用者様が「青い色のカーネーション初めて見たわ、梅はこの辺りかな」とお話しをしながら生けています。
 デイルームに生け花が飾られお花畑の様です。一足お先に春の訪れを感じる一時でした。  
                                      生活相談員  福家



餅つきをしました

竜雲舜虹苑です。明けましておめでとうございます!
2016年を迎えました。本年もどうぞ宜しくお願い致します。
さて、お正月と言えばお雑煮。お雑煮と言えばお餅ですよね。皆さんもお餅、食べられましたか?
竜雲舜虹苑では、12月30日に石臼と杵でお餅つきをしました。昔はどこの家庭でも年末に親戚が集まり、石臼と杵を使い餅つきをしたものでしたが、最近はそのような慣習もなくなりつつあります。その為、職員も未経験者が多く利用者様に教わりながら餅つきをしています。「あんた上手やわ」との利用者様の声に気を良くした職員が杵を振り上げると、これまた利用者の皆さんから「ヨイショッ」と掛け声を出して下さり、会場にペッタンと餅をつく音が響き渡ります。利用者の皆さんも昔を思い出し、昔話に花が咲いていました。出来たてのお餅は柔らかく、利用者様からも「美味しいよ!ほっぺが落ちるわ~」と大好評!二つ三つと召し上がられました。
懐かしさと風情を感じる年末の恒例行事、これからも利用者様と共に続けていきたいと思います。


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