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できること(ぼだいじゅ)

 昨年、ぼだいじゅが開設以来、初めてのケースとなった、福祉サービス事業所である『ぼだいじゅ』(本格手打ちさぬきうどん 竜雲)から、一般の事業所への就労(一般就労)に向けた挑戦。
 6月より、また新たな利用者様が一般就労に向け挑戦中です。
 昨年、挑戦された利用者様もそうですが、長年『本格手打ちさぬきうどん 竜雲』を中心的に支えてくださった方です。店舗運営の側面から考えると、非常に痛手で私たちにとって大きな存在です。
 しかしながら、それぞれが抱く夢や目標を福祉サービスを通じて、新たに発見されること、またそれを実現される姿を目の当たりにできることに、支援者としてこんなに嬉しいことはありません。一般就労への道筋ができたことで、他の利用者様も職員も視野が大きく広がったように感じます。

 

 福祉事業所と店舗運営の両方の側面がある【就労継続支援A型事業】、矛盾や葛藤の壁に当たることが多々ありますが、【就労継続支援A型事業】にしかできないこと、『ぼだいじゅ』だからこそできることが、必ずあるように感じています。


 それぞれの夢への挑戦の妨げとならないよう、今一度店舗運営を見直す時期となってきました。
 新たな挑戦をしている利用者様の背中が、一段とたくましく自信に満ちて見え、私たち支援者もまた新たな挑戦に向かって歩まなければと、利用者様の背中に勇気をいただいています。 
                                        管理者 細谷


『はじめての炊き出し訓練』(竜雲舜虹苑)

 先週、舜虹苑では工事による停電があり、その時間に炊き出し訓練を行いました。
 使ったのは、フードバンクからいただいた、災害用アルファ化米の「山菜おこわ」と「五目ごはん」です。50食分と書かれた段ボールの箱の中には、米と具材はもちろん、しゃもじやパック容器、割りばしに手袋など、必要なものがすべて入っていました。

 「本当に水を入れるだけでできるの?」「おいしいのかな?」と、少し不安になりながら、米と具材を入れて待つこと60分。ちゃんと出来上がりました。



 職員の他には、ケアハウスの利用者様も来られており、出来上がったご飯をパックに入れたり、ラップでおにぎりを作ってくださいました。
 道具も少なく、やりづらい面もあったかと思いますが、「非常時にはぜいたく言ってられん」と頼もしい言葉とともに、約100食分のおにぎり等が出来上がりました。


 初めてのことばかりでしたが、無事に炊き出し訓練は終了。
 反省点は、次回にしっかり生かしたいと思います。皆様、お疲れ様でした。
 ちなみに、味は普通のおこわや五目御飯と変わらないおいしさでした。
                                      管理栄養士 原田 


『新車を迎えて』(ぼだいじゅ)

 

 
 5/9(火)に新しい車が納車されました。
 安全走行、無事故をお祈りして、法然寺にて細井俊道前住職よりお祓いを行いました。


 利用者様の中には、御坊さんを見かけると自然と手を合わされていました。
 また、この日は少し暑かったですが、皆様最後まで真剣な表情でお祓いの様子を見られ、お祓いが終わると、ご自分で一礼をされている方が何人かおられました。



 

 日頃から法然寺の傍らで過ごされている環境と、ご家庭の方でもお参り等の経験を積み重ねてきたからこそ、自然と手を合わしたり一礼等の所作ができておられると思うと胸がジーンと熱くなりました。


 

 さて乗り心地の方ですが、視界が広くて運転しやすく座席が高い為、直射日光が顔に殆ど当たりません。眩しさも軽減されており、レディース(私も含めて)にとっては顔の日焼け防止にもなり、とてもありがたいです。きっと利用者様も快適だろうと表情から見て感じられます。


 利用者様が安心して乗車していただけるように安全運転を肝に銘じて大事に新車を使用していきます。
                                   主任生活支援員  坂東



フードバンク(定着支援センター)

 日本では品質や安全性に問題がないのに、年間500~800万トン(農林水産省推計)の食品が賞味期限等の理由で処分されています。一方で、食品を必要とする生活困窮者等は、約200万人にのぼるという調査結果もあります。
 フードバンク活動は、問題がないのに処分されている食品と食品を必要とする人を関係者の連携により結びつける活動です。既に日本全国では30以上、中国・四国地方では、約7つのフードバンクが活動しています。
 香川県地域生活支援センターでもフードバンクを活用し、生活困窮の方々に食料品を持って行ったりしています。それに伴い、竜雲学園内でフードドライブの声を掛けさせてもらいました。

フードドライブ

 

 フードドライブとは、家庭で余っている食べ物を職場や学校等に持ち寄り、それらを地域の福祉団体や施設、フードバンク等に寄付する活動です。
 「いただきもののお菓子や乾物がたくさんあるけど、わが家では食べない」、「特売で買った缶詰が食べきれない」等、賞味期限が残っており、未開封の物を対象としています。

      


 ありがたいことに、こんなにたくさんの食料品が集まりました。



 頂いた食品については、経済的な理由で食事等に困っている方々に、お渡しさせていただきました。
 ご協力有難うございました。
                                     主任相談員 福家


『GWはいかがお過ごしでしたか?』(ぼだいじゅ)

 こんにちは。
 ぼだいじゅ(就労継続支援A型)の松浦です。

 ゴールデンウィーク、皆様はいかがお過ごしでしたか?

 『本格手打ちさぬきうどん 竜雲』では、ゴールデンウィーク中、お休みをはさみながらの営業でしたが、たくさんのお客様にご来店いただきまして、誠にありがとうございました。スタッフ一同、心より感謝いたしております。

 8日(月)の営業後には、スタッフみんなで日頃の労をねぎらい、バーベキューで打ち上げをしました。
お店以外での打ち上げは初の試みでしたが、外で風を浴びながら、みんなでワイワイ楽しんで、とても有意義な時間を過ごすことができました。
 スタッフの皆さんも「たまにはバーベキューするのもいいね」と言って下さり、毎年のGW明けの恒例行事にしていければと思っています。



 バーベキューの後は、3日間のお休みをいただきまして、エネルギーチャージも完了。
 今日もスタッフみんなで元気よくお客様をお迎えいたします。
                                    主任職業指導員 松浦


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