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お助けメニューのご紹介(竜雲舜虹苑)

 訪問介護事業所 竜雲舜虹苑では、ご利用者様のお宅に訪問し掃除・洗濯・調理などの生活援助や、入浴・排泄・食事などの身体介護を行っています。

 調理の為ご利用者様のお宅に伺った際、冷蔵庫を開けても食材がほとんど入ってないことがよくあります。そんなときに作るお助けメニューをご紹介したいと思います。

ネギアゲ丼

☆材料:ネギ・油揚げ・玉子・揚げ玉(あれば)
① ネギと油揚げを食べやすいサイズに切る。
② 出汁と酒やみりん・醤油等お好みの味で①を煮て、あれば揚げ玉を入れる。
③ 溶いた玉子でつって、ご飯にのせれば出来上がり。


キャベツと竹輪の味噌和え

☆材料:キャベツ・竹輪・マヨネーズ・味噌・からし(お好みで)・ネギ(あれば)
① キャベツは食べやすいサイズの短冊切りにし茹でる。竹輪も小さめの小口切りにする。
② マヨネーズと味噌をあわせる。お好みでからしを少し入れても良い。
③ ①と②を和えたら出来上がり。ネギがあれば刻んで散らす。

白菜と豚肉の味噌煮

☆材料:白菜・豚肉・味噌・砂糖・ネギ(あれば)・千切りしょうが(あれば)
① 白菜・豚肉共に食べやすいサイズに切る。
② 出汁・味噌・砂糖をあわせ、①を入れて煮る。
③ 仕上げに、あれば刻みネギと千切りしょうがを散らす。


最後に酒の肴にもなる1品を!


竹輪のマヨネーズ焼き

☆材料:竹輪・マヨネーズ・ネギ(あれば)・七味唐辛子(お好みで)
① 竹輪を横に2等分、たてに2等分する。
② 真ん中のくぼんだ所にマヨネーズをのせ、あれば刻みネギものせる。
③ オーブントースターで焼く。仕上げにお好みで七味唐辛子をふる。


いかがでしょうか。
ご自宅でも簡単に作れるものばかりだと思います。
ぜひお試しあれ!!
                          料理監修:柾木(ヘルパー)
                          サービス提供責任者 荒川


仏さまとハス その4(法人事務局・法話)

 ハスは、花も不思議です。ハスは、花が咲くときに、ポンと音がなると言われています。実際には、ハスの花が咲くときに音が鳴ることはないとされています。しかし、確かに聞いたという人も大勢います。本当のことは、謎のままです。それにしても、ハスは本当に美しい花です。仏教で尊ばれているように、その美しさは、この世のものとは思えません。ハスが不思議な感じがするのは、ハスが古代の植物であることが関係しているかも知れません。ハスは化石として発見されるほど古くからある植物です。そのため、ハスは、「生きた化石」とも呼ばれています。ハスの花には古代の植物の特徴が見られます。ハスは花弁がたくさんあります。また、おしべとめしべの数が多く、ごちゃごちゃしています。これも、古い植物にみられる特徴です。植物は進化していく中で、はなびらの数やおしべ、めしべの数を整理していきました。そのため、新しいタイプの植物はバランスの良い花の構造をしています。また、植物は花が咲いた後に実ができますが、花と実とはちがう姿をしています。たとえば、リンゴの木はサクラの花のような花びらが五枚の花を咲かせます。その後に、真っ赤に熟したリンゴの実を成らせるのです。

 ところが、ハスは花と実が同じような形をしています。そのため、ハスは花が咲いているときから実ができていると珍しがられました。仏教では、この世で起こったすべてのことに原因があると言われています。この難しい教えは「ハスの花と同じだ」と譬えられました。ハスの花が咲き終わった後、実が落ちると、実がついていたところに穴ができます。これが蜂の巣に見えるところから、もともとは「ハチス」と呼ばれていました。それが短くなって「ハス」と呼ばるようになったのです。


                                        つづく
                                        常任理事 細井


仏さまとハス その3(法人事務局・法話)

 ハスの葉にはふしぎな特徴があります。ハスの上にできた水玉は右や左へといつまでも動きまわります。ハスの葉の表面は細かな毛が密集して生えているので、水をはじきます。しかし、ハスの葉は真ん中がへこんでいるので水玉はこぼれることがありません。そして、葉っぱがかすかに揺れたり、葉の表面から空気が出てくるわずかな力によって、葉の上の水玉が動き続けるのです。

 ハスの葉が水をはじくしくみは、私たちも利用しています。カップのヨーグルトのフタを開けると、ふたの裏にヨーグルトがついてしまいます。ところが、最近では、フタを開けてもヨーグルトがつかないものがあります。これは、フタの裏が、ハスの葉と同じ仕組みになっています。そのため、ヨーグルトをはじくようになっています。他にも傘やレインコート、家の壁など水をはじく仕組みも、ハスの葉をヒントに作られました。  つづく                          常任理事 細井


『休日』(竜雲あけぼの学園)

 週末になると利用者様の方々は、思い思いに休日を過ごされています。
 居室でテレビを見てゆっくりと過ごされる方や、
共有スペースである娯楽室で過ごされる方もいたり様々です。
 今回は娯楽室での様子をご紹介したいと思います。
 娯楽室では、コーヒーを飲みながらテレビを見て会話に花を咲かせたり、
 カラオケ好きの方が集まってのプチカラオケ大会♪
 女性の方だと趣味の編み物などをして過ごされています。



 オセロやトランプがとても大好きな方がいます。
 利用者様同士でトランプをしたり、私自身も一緒にオセロを楽しんだりもしますが、
とても上手でなかなか勝てません。かなり戦略を極めていて感心します。
 そんな何気ない生活の中に利用者一人一人の新しい一面を発見することができます。
 発見と気づきの力を養うことでより良い支援を目指して行きたいです!    生活支援員 正箱


冬の山で(竜雲少年農場)

 寒風のなか、農場の牧草地へ登りました。斜面を登り、久しぶりに山をゆっくりと回りました。
 来年度の草地の整備などについて話しながら見て回っていたのですが、そんな中、発見した山の風景をいくつかご紹介します。



 草地の頂上から眺めた山並みです。
 落葉樹の枝が紫色に見えて冬の山並みも美しいです。


 




 
 
 牛たちが水飲み場に集まっています。


 モリモリと大きく成長した柘植の木です。
 2.5mほどの柘植の木。こんなに大きく育った柘植の木は珍しいのではないでしょうか。
 コーンに乗せたアイスクリームみたいにこんもりとして可愛らしい形の木です。


 
 牛たちが草を食べる山の中にあるのですが、何十年もだれにも刈り取られずにここまで大きくなったようです。

 余談ですが、櫛の材料として有名な柘植ですが、強度があり緻密で肌触りがよく、狂いが少ないので定規や測量用具の木材として使用されていたようです。


 新しい山の名所を紹介してもらいながら、ここまで受け継いできた職員たちの山への愛着を感じることができました。そして寒い中でも、少しずつ次の春に向けてのちからをたくわえている・・・そんな山のパワーをいただくことができたようなそんな時間をすごしました。         生活支援員 福家


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